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  ■チェンマイマップ  
   
     
 

チェンマイはマレー半島の付け根に位置し、ビルマ(ミャンマー)との国境近く(直線距離では国境まで100km少々)に位置する。南西方面にはタイの最高峰ドイ・インタノン(2556m)、北にはドイ・チェンダオ(2175m)、ドイ・アンカン(1928m)など2000m級の山々に囲まれ、タイの中では非常に山がちなエリア。周辺の山々は、亜熱帯性の森林に覆われ、チェンマイ市街は、大雑把には山々に囲まれた盆地に位置しており、街の標高は約300m。街から北へ向かうと、ドイ・チェンダオを中心とした山岳地帯。街の西側、旧市街から数キロには、ドイ・ステープをはじめとした山々が聳えており、そのため夕暮れはやや早く訪れるのが特徴です。南も山、東も街のすぐ近くにピン川という川が流れているものの、そのまま進めばやはり程なく山で、とにかく山に囲まれた街です。

◇旧市街
チェンマイ市街では、堀で囲まれたほぼ正方形の、一般に「旧市街」と呼ばれるエリアが有名。東西南北を一辺とした形となっており、堀の一辺は一般に2kmと言われているが(実際には東西南北全てで多少長さが違う)Google Earth で測定すると、各角の堀の水面部分辺りを基点として計測した場合、各辺ともほぼ1マイル(1.6km)となり、2kmにはならないが、実際に歩いてみると、やはり2kmあるようには思えない。

旧市街を囲む堀には、5つの門があります。北辺の中央に「チャンプアック門」、西辺の中央に「スアンドーク門」、東辺の中央に「ターペー門」。南辺のみ、西寄りに「スアンプルン門」、東寄りに「チェンマイ門」と、2つの門があります。一般には、街のランドマークとなっている「ターペー門」と、賑やかな市場のある「チェンマイ門」が有名。この辺は「Google Map」で見てみるのが一番手っ取り早い。 なお旧市街には、町並保存条例的な規制があり、背の高い建築物、多数の人が集まる商業施設、奇抜な建築物等は建てられないことになっているのに加え、むやみに樹を切ってはならないことになっています。

ともあれこの規制によって、チェンマイの街は外に向かって発展していく以外に無く、旧市街は比較的のんびりしたエリアとして取り残されています。近年これを逆手に取り、旧市街にブティックホテル(シティリゾート?)が建っているが、全て背の低い、街の景観を壊さない様式のもので、箱型のホテルと違った風情が好評を得ているようです。

◇旧市街の北
チャンプアック門があり、門の外側に市場もある。門を抜けて北上すると、程なく右手にラチャパット大学があり、スーパーハイウェイに至ります。更に北へ進むと、Four Seasons Resort 他があるメーリム方面、更にメーテン、ドイ・チェンダオ方面、タートンへと向かう。途中で曲がると、パイ、メーホンソン方面へ。

◇旧市街の西
西はドイ・ステープでどん詰まり。山の麓、チェンマイ大学近くの「ニマンヘミン通り」(Nimmanhemin Road)界隈の開発が目立ちます。このエリアはチェンマイ大学が近いため、学生も多いのが特徴。近隣にはコンドミニアムも増え、誰が言っているのか知らないが「チェンマイの青山」などという、ちょっと恥ずかしい呼称もあるそうだが、自家用車の急激な普及によって朝夕は渋滞がちです。メインの「ニマンヘミン通り」から一歩入れば、お洒落なお店が並んでいます。渋滞が無くなれば、山も近くいいところですが、本当の青山ほどではないにしろ、地代は市内でもかなり高い方。

◇旧市街の南
空港、またその近くにエアポート・プラザと呼ばれる大型ショッピングセンターがあり、特に週末は非常に賑わっています。方角としては南というより南西だが、そのまま行くと、「ハンドン」というエリア。一部の人には雑貨で有名らしいこの界隈(「バーン・タワイ」を参照)は、ベッドタウンとしての開発が急速に進んでいます。当然の帰結として、朝夕の渋滞がひどい。ハンドンを抜けて進むとサンパトーン、タイの最高峰ドイ・インタノン方面、メーサリアン廻りでメーホンソンへも抜けられます。なおハンドンからサムーンと呼ばれる方面へ折れてしばらく行くと、Belle Villa Resort 他、大小様々なリゾートがあるエリアとなっています。この辺のリゾートは値段の手頃な小規模リゾートが多いので、リゾートのはしごをしてみると面白い。特に素朴なリゾートが好きな人にはお勧め。なお、そのリゾートエリアをそのまま進むと、Four Seasons Resort のあるメーリムへと抜けられますが、かなりすごい山道なので、軽い気持ちで先へ進むと後悔する可能性あり。ただし、なかなかの絶景です。

◇旧市街の東
ターペー門から東へ、と言いたいところだが、ターペー通りはピン川までは西への一方通行。川の手前、ターペー通りより南側「チャンクラン通り」は、ナイトバザールで名高かったところですが、最近ではニマンヘミン他への店舗流出に加え、2005年には2度の大洪水(何しろ川が近い)で大ダメージを受け、クーデターで観光客が減り、バーツ高で観光客の消費が減り、政情不安で客が減り、何よりもサンデーマーケットとサタデーマーケットに客を奪われ、バザール自体は涙目だが、チェンマイ最大のホテル街ではあり、それが救い。とにかく東へ、川を渡ってしばらく行くとボーサン(地名)、そしてサンカンペーン。サンカンペーンには「サンカンペーン温泉」がありますが、いわゆるサンカンペーンの街から20キロ以上あり、街のそこらにあると思うと大間違い。なお、市街から北東方面へ進むと、ドイ・サケットを抜けてウィアンパパオ、チェンライ、メーサイ方面へ。市街から一旦東へ進み、南へ向かうと、ランプーンやランパーン、バンコク方面へ。イサーン(タイ東北部)方面へも抜けられます。

 
     
     
     
     
     
     
     
     
     
  

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